フィリピン留学 1週間

フレーズで覚える英語表現集 – 依頼に対する返答の仕方 –

前回、【丁寧な依頼】についての表現(ways to ask for a favour)をご紹介いたしましたが、本日は【依頼に対する返答の仕方】(how to respond to a request/favour)について、まとめています。

何か頼みごとをされたとき、あなたは、普段、会話の中ではどのように答えているでしょうか?

実際、<依頼>と一言でいってもその内容やレベルは様々で、簡単に引き受けられそうなものから、(自分一人で助けられる範疇を超えているなどして、)かなり難しいものまで色々なケースが考えられますね。

今回は、どんな場面でどのような表現を使えば、ニュアンスを込めて相手へ気持ちを伝えられるか確認しながら、バリエーション豊かな、依頼への返答の仕方を学んでいきましょう。

CASUAL

(1)快諾を表す場合

まずは、カジュアルな基本形から確認していきます。
家族や友人同士など親しい間柄で、簡単な頼み事をされたのであれば、

  • That’s OK!
  • All right.
  • No problem.
  • No worries!

などの短い表現を使えば、カジュアルな雰囲気で気軽に引き受けることができますね。
他にも、子ども言葉で”okey-dokey”/ˌəʊ.ki ˈdəʊ.ki/のようにお茶目な返しをすることで、カジュアルさを強調し、快く相手の頼みを引き受けることを表す場合もあります。

【豆知識】
最近、日本語では、”Roger”/ˈrɒdʒ.ər/ という様な言い方も聞きますが、これは、英語由来の言葉ではあるものの、もともと無線通信で使われている「リョウカイ」といった感じの単語です。一般的には、積極的に使われる語ではありません。

日本語でもそうですが、快諾を表す場合、(相手が頼み事をすることに関して、気にしていそうであればあるほど、)カジュアルな表現を使って相手を心配させまいとする傾向がありますから、こういった色々な口頭表現をいくつか組み合わせて使うこともあります。

もう少し、丁寧な言い方としては、

  • Sure!
  • Certainly.
  • Of course.

なども使うことができます。

特に、”Certainly.”は接客などでも使われる表現です。
[eg.]
A: Would you wrap it up for me, please?
(これを包んでいただけますか?)
B: Certainly.
(承りました。)

  • Yes, sir.

先生や上司に対してであれば、”Yes, sir.”《※ただし、男性限定》と返事することもできます。いつでも「承りました。」を表す
女性にも敬称として、”sir”に対応する”ma’am”という言葉があることにはあるのですが、これにはちょっと注意が必要です。女性は何かと細かいことを気にする人も多いようで、実際、生活の中でほとんど使われているのを聞いたことはありません。女性に対しては、”I understand”などの方が無難です。

→〔注意点〕
同じ「わかりました」と訳される“I see.”は、相手の説明などに対して「納得できました」という意味での「わかりました」ですので、依頼に対しては使うと意味がずれてしまいます。

  • Leave it to me!

少し、変わりダネなものとしては、”Leave it to me!”:「それについては私に任せて!」という表現もあります。頼もしい感じの返答ですね。こちらも比較的カジュアルな口語表現になります。

  • Consider it done!

他にも、特定の仕事をやって欲しいと頼まれた場合、”Consider it done!”「はい、直ちにやりますよ!」という表現も使うことができます。ビジネスでよく使われる一言です。

[ eg.]
A: “Could you send me a copy of this letter, please?”
(この手紙のコピーを私に送ってくれますか?)
B: ”Consider it done!”
(はい、すぐに致しますね!)

  • As you wish / like

一方、こちらは「分かった…(渋々だけど)やってあげるよ(あまり賛成ではないけれど)」というような場合に使われます。

(2)「ごめんなさい…」を表す場合

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こちらについては、”Oh, give me a break!””No way!”など悪態混じりの表現を映画などで耳にすることがあるかもしれませんが、これらは決して品の良いものではありませんので、”refuse, turn ~down”「断る」としても、「拒絶」”reject”ではなく、politeに「お断りする」”decline”ようにしたいものです。

  • Sorry, but (相手の願いを叶えられない理由) at the moment. Could you hold off for a while, please…

→”hold off”は「すぐには難しい」ことを伝える表現です。まずは、謝り、相手の頼み事をお断りしなければならない理由を伝えます。全体として「それは、今、ちょっと勘弁してね」といったニュアンスになります。遠回しに、”take a hint”:「空気を読んで」もらいたい言い方です。

  • I’m so sorry to say, but~
  • I am afraid, but~

→まず「ごめんなさい」、「残念なのですが」と述べてから、”but”以下で理由を付け加えます。

FORMAL

(1)快諾を表す場合

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次に、ビジネスの場面で使われる「承りました」の表現について、見ていきましょう。

  • I’d be very happy to do~
  • I can certainly~
  • ~ing should be fine
  • Feel free to do
  • It’d be great to do~

これらの表現は、口語及び、比較的フォーマル度としては低めの文書でよく使われています。

もう少し格式ばった言い方では、

  • Yes, I’ll be ~ing.

→「はい、承りました。〜致します。」と言いたい時にぴったりの表現です。<be + ~ing>は、『未来進行形』と呼ばれる時制で、ビジネスでは頻繁に使われます。普通の未来形より、柔らかで丁寧な感じになります。

  • I am always happy to do~

→「いつでも喜んで〜」という言い方ですね。丁寧な言い方になりますが、口語でもよく使われます。

  • I would be more than happy to do~

→”more than happy”の部分で、「〜できますこと、これ以上の喜びはございません」のようなニュアンスになります。

  • I’d be honoured to do~

→こちらは、”be honoured”で 、さらにフォーマル度の高い「光栄でございます」という意味です。

  • That’s no problem at all (in ~ing)

→”No problem”の本来の形で、後ろに”in~ing”「〜することにおいては」を伴って「〜については、まったく問題ございません」となります。”no~ at all”の強い否定形を使うことで、相手に安心させようという意図を強めて伝えることができます。

  • But of course.

→あまり耳慣れない言い方ですが、こちらも”but”の意味は気にせず、そのまま「もちろんでございます。」という意味を表します。
”Certainly”とほぼ同じ使い方で、丁寧に承諾を表す時の表現です。

  • By all means.
  • ( Sure, ) Go ahead.

→こちらは、許可を求める”May I~?”に対しての返答としてよく使われています。「どうぞ、ぜひ」というようなニュアンスです。

(2)「申し訳ありません」を表す場合
  • Unfortunately, but~
  • Regrettably,
  • So sorry have to tell you that~

→副詞の”unfortunately”や”regrettably”は、”I’m afraid”と同じ働きをして、申し訳ない気持ちを伝える時に使います。

  • I wish I could help.
  • I don’t really think I can help much.

→「お役 (help)に立てず、申し訳ありません」という表現です。

  • I am really not at liberty to do~

→「〜という立場におりませんため、(何卒ご容赦ください)」という表現です。ビジネスの場で、企業秘密 (confidential information)など答えられない質問を受けた時などに使われます。

今回も、いろいろな表現を場面ごとに見てきましたが、いかがでしたか?
句動詞のような表現も多く含まれていますが、「頼み事をされて返答する」という場面は、日常の中で頻繁に出会いますね。
スマートに気持ちを伝える言い方として、ロールプレイなどで練習を重ねてみると楽しく身につけられます。
ぜひ、「ラジャ」の代わりに、今回ご紹介した色々な表現を取り混ぜて使ってみてくださいね!

フィリピン留学 クラーク
author: Aya